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学校経営計画

 

平成29年度 龍谷富山高等学校経営計画

平成29年度 龍谷富山高等学校経営計画
 
1.学校教育目標
○ 自己に厳しく、常に深く自らを省みて自己の完成を目指す。
○ 内省によって「ありがとう」「おかげさま」を明確に表現できる。
○ 報恩感謝の気持ちから、共に手をとり合って、社会に貢献する。
 
2.学校の特色
1936(昭和11)年に創立され、県内の私立高等学校の中では最も古い歴史を有する。1999(平成11)年度より男女共学となり、平成28年度末現在で26,023人の卒業生を数える。
浄土真宗の精神に則り、「建学の精神」(学園の心)を生活信条として、豊かな人間性を育む「心の教育」の推進に努めている。本校は、平成7年度より普通課程のなかでコース制を採り入れてきたが、導入以来長年が経過し、コースの目標や教育課程と生徒の実態との間に齟齬が生じてきたため、昨年度、コース検討委員会を立ち上げ、コースの名称や教育課程も含めて大幅な見直しをはかった。その結果、平成29年度入学生より、従来の教養コースを廃して新たに特別進学・進学・キャリアデザインの3コースを設置し、1年次は特別進学・総合の2コースの編制とし、総合コースは2年次より、進学・音楽・福祉・生活文化・ビジネス情報・キャリアデザインの6コース編制とすることとした。それにより、コースの特色に対応した教育課程を編成し、基礎学力の定着と将来の進路実現や社会生活に向けた能力・資質の向上をはかることをめざしている。部活動は従来から運動部・文化部とも盛んであり、複数の部が例年全国大会に出場を果している。
 
3.学校の現状と課題
   1学年は、新しいコース制移行により特別進学1学級と総合コース8学級の編制、2学年は従来からのコース制により、進学・音楽・福祉・生活文化・ビジネス情報・教養の6コースによる8学級の編制、3学年は同じく9学級の編制となっている。
現在、生徒の6割近くが進学、4割ほどが就職を希望しており、ほとんどの生徒が自己の進路実現を果しているが、自主的な学習への取り組みが十分とは言えず、家庭学習が身に付いていない生徒がいる等、学習習慣の確立と学力の向上、自らの進路設定について、より高い目標に向かって努力するよう意識の高揚が必要である。
さらには、「学園の心」を基として感謝や思いやりの心をもった豊かな人格を形成し、将来社会に貢献できる人間を育成するため、次の目標を設定してその具体的な指導を行いたい。
 
4.学校教育計画
項   目
            目  標  及び  計  画
宗教教育
目 標
○学園の心の具現化に努め、宗教的情操の涵養をはかる。
計 画
①宗教行事を通して、「学園の心」の理解と実践に努める。
②宗門校教員としての意識を高めるため生徒への講話の機会を持つ。
③大きな声で聖歌や校歌を歌えるよう指導に努める。
教科指導
目 標
○学習習慣の確立をはかり、生徒の学力向上に努める。
○わかる授業、活気と規律のある授業を展開する。
計 画
①各教科において、課題への取り組みを通して家庭での学習習慣を身につけさせる。
②主体的・対話的な授業への工夫・改善に努め、学習への興味・関心を高める。
進路指導
目 標
○自らの進路について積極的に考え、具体的な進路目標の早期決定をはかる。
○3年生全員が自己実現をはかり、進路を決定できるよう指導・支援する。
計 画
①「土曜・放課後講習」「校外模試」などにより、学力の向上に努める。
②「面接指導」「個別指導」を通して生徒の進路希望を的確に把握し、具体的な進路目標の決定を支援する。
③「進路ガイダンス」「企業・学校見学」などを通して生徒の進路意識を高める。
生徒指導
目 標
○いじめのない学校づくりに努める。
○生徒の規範意識と判断力を身につけさせ、基本的生活習慣の向上をはかる。
計 画
①生徒との対話、アンケート等を通して実態を把握し、いじめの未然防止に努める。
②交通マナー・服装・挨拶指導を全職員で取り組み、徹底する。
③SNSの利用におけるマナーの向上と問題の未然防止に努める。
特別活動
目 標
○ホームルームや委員会活動、学校行事を通して、より良い学校生活を送ろうとする意欲的な態度を育てる。
計 画
①生徒会活動を通して、生徒自身がいじめ防止の方策について考える。
②ボランティア活動の一層の活性化をはかる。
③生徒会を中心にあいさつ運動に取り組み、さわやかで明るい学校づくりに努める。
環境と
健康指導
目 標
○環境美化にたいする意識向上をはかり、学習にふさわしい環境を整備する。
○生徒の健康意識を高め、健康診断後の受診率の向上をはかる。
計 画
①健康指導部・特活部・学年が連携し、毎日の清掃活動を徹底し、校内の美化を図る。
②治療カードを配布し受診勧奨を行ない、早期治療を促す。
 

平成29年度  学校アクションプラン

平成29年度  学校アクションプラン
 
1.教科指導
重点課題
基礎・基本の定着と学習意欲の高揚をはかる。
現  状
○学習習慣の課題
 ・平日、休日の学習時間が少ない。
 ・自宅学習での予習・復習の取り組みが不十分である。
 ・学習と部活動の両立が思うようにできない生徒が多い。
○学習意欲が乏しい生徒は、自己の進路活動に明確な目標を持つ時期が遅い傾向にある。
達成目標
○漢字チャレンジ提出率85%以上。
○学習習慣の形成と基礎学力の充実。
○学習時間の10%向上。
方  策
○「漢字チャレンジ」の利用により、基礎力の充実と学習習慣の形成を図る。
○教科主任を中心として、家庭学習時間向上のための宿題を提示する。
○「学習に関する調査」を改善し、それを基に面談や個別指導によるきめ細かな学習指導を行う。
○生徒が興味・関心を持ち、楽しく、わかる授業の工夫に努める。
 
2.宗教教育
重点課題
「学園の心」の具現化に努める。
現  状
〇慈光堂を、本校における「特別な場所」として教職員・生徒ともに認識していることが、礼拝の態度から感じることができる。 
〇教職員・生徒が一体となって宗教行事に取り組んでおり、それは歌声に反映されている
達成目標
〇宗教行事の充実
・開扉中の慈光堂では、教職員生徒ともに、心を落ち着かせる時間・人の話に耳を傾ける時間であることを、共通認識とする。
・教室、慈光堂に響きわたる歌声を出す。
方  策
〇多くの教員が講話の機会を持ち、宗門校の教職員であるという意識を高める。
〇聖典を効果的に使用する。
 
3.進路指導
重点課題
積極的に進路を考え、自ら決断する生徒を育てる。
現  状
〇進路について自ら積極的に動こうとしない生徒が見られる。
〇大学への進学が、推薦入試の受験者が多く一般入試での受験者が少ない。
〇就職者の内定率は向上しているが、企業への定着率には問題がある。
達成目標
〇大学合格者60名以上を目標とし、一般受験での合格者増やす。
〇就職希望者の全員合格と、第一次出願者の内定率80%以上を目指す。
方  策
〇大学進学希望生徒へのプロジェクトSや土曜講習を着実に行い、学力の向上を図る。
〇就職希望者の「応募前見学」の全員実施と、それ向けて就職意識の向上を図る。
 
4.生徒指導
重点課題
・いじめを許さない学校づくり、いじめの未然防止・早期発見・早期対応に努める。
現  状
・教育相談室長と協力し、生徒の実態を把握し、何でも話せる環境をつくっている。
・学年主任-学年指導部との連携を密に行い、いじめにつながる問題行動の早期対応に努めている。
達成目標
・いじめ「0(ゼロ)」
方  策
・生徒の声に耳を傾け、小さなことも見逃さない。
・各学年と協力し、学年集会などを通して規律ある学校生活が送れるよう指導する。
 
5.特別活動
重点課題
集団活動を通して、より良い学校生活を送ろうとする意欲的な態度を育てるとともに、自己を生かす能力を養う。 
現  状
・学校行事にはクラスで協力して取り組もうとする姿勢が見られる。そのためクラス・学年の雰囲気作りやその後の学習活動に良い効果をもたらしている。
・進んで挨拶ができ、ボランティア活動・回収運動にも積極的な生徒が多い。
・「いじめ」を起こさせないため、「いじめ」防止の取り組みをさらに具体化し継続する必要がある。
・全校生徒の美化意識を向上させ、きれいな学習環境を作る必要がある。
・部活動加入率(全体……53%、運動部……30%、文化部……23%)
達成目標
①学校行事においては、生徒1人ひとりが活躍できる場を提供し、生徒自身に達成感が得られるようにする。
②さわやかな挨拶を心がけ、ボランティア活動をさらに推進させる。
③「いじめ」のない学校を目指す。
方  策
・①については、生徒が主体となって文化祭を作り上げることによって行事が成功するようにする。また3年目を迎える学校行事(校内競技大会・体育大会)については、その改善点を踏まえた上で定着をはかる。
・②と③については、生徒会執行部が中心となって「いじめ」防止を呼びかけたり、進んで挨拶をしたりして全校に浸透させる。
 
6.環境と健康指導
重点課題
・環境美化に努める。
・健康診断後の受診率の向上をはかる。
現  状
・校内外において、時々ゴミのポイ捨てが見られる。
・健康診断後の受診率が2年生に低い傾向がある。
達成目標
・校内外においてゴミのポイ捨てをなくし、すがすがしい環境づくりに努める。
・健康診断後の受診率を各クラス30%以上、全体で40%以上を目指す。
方  策
・環境美化について、集会等でも呼びかけ、生徒の自覚を促す。
・年間を通して、花のある環境にする。
・他校の取り組みも参考にし、受診率向上に取り組む。
<<学校法人 藤園学園 龍谷富山高等学校>> 〒930-0855 富山県富山市赤江町2-10 TEL:076-441-3141 FAX:076-441-3645